フラット式照明器具専用の配線ダクト

コタツやファンヒーターなどの家電を使用するには、必ず電気を使わなくてはいけません。数多くの家電がひとつの部屋にあれば、その数だけ電気コードもあるというわけです。そのままコンセントに差し込んでいると、ケーブルを足に引っ掛ける恐れがあり大変危険なことは多くの方がご存知でしょう。その危険を回避するための設備が、配線ダクトです。

配線ダクトはあらゆる家電のケーブルを収納することができ、照明器具であっても例外ではありません。照明器具と一口に言っても数多くのものがあり、昨今普及しているフラット式の照明器具専用の配線ダクトも存在しています。そのダクトは一般的に「レールタイプ」と呼ばれており、マンションや戸建て住宅では2010年以降に新築されたところでは標準装備をしているほどです。レールタイプの概要を簡単に見てみると、照明器具を取り付ける差し込み口が約1メートル範囲で可動をするのが特徴となっています。

器具は部屋の大きさによって取り付けるサイズが異なり、必ずしも室内の真ん中に設置をするとは限りません。レールタイプでは可動範囲を持たせることで、使用なさる方のニーズに応えていることが伺えます。居間などで取り付けるペンダント式の照明でも取り付けることは可能ですが、基本は天井と一体化するフラットデザインのものを設置するのに向いているダクトです。10畳サイズの器具でも取り付けられるので、室内全体に対応していると言えます。

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