コード類を束ねたり、資材同士をつなぎ合わせるのに使用される結束バンドとケーブルタイには、どのような違いがあるのかと疑問に思われることがあるかも知れません。別の物を表している言葉だと思われがちですが、実はこれらは同じもののことを表しています。ケーブルを束ねてまとめたり使用される結束バンドやケーブルタイは建築現場などで使われることが多くありますが、近年では一般家庭でも使われることが増えています。中には結束帯や配線バンドと呼んでいる人もいるでしょう。
もちろんこの場合も、同じ結束バンドやケーブルタイのことを指しているはずです。様々な大きさのものがあるほか色に違いがある場合もあります。多くの人に知られている一般的タイプはナイロン樹脂で出来ている、ヘッドとベルトの部分が一体となっているものでしょう。しかし中には別々のパーツで出来ているものもあります。
一般的なタイプは一度使うと、取り外して付け直すことができないのが特徴です。より強く締める方向には動かすことができても、緩める方向には動かすことができないようになっています。しかし中には何度も取り外して付け直すことができる仕組みの結束バンドやケーブルタイもあります。さらに結束バンドやケーブルタイというと白色か若しくは黒色のものをイメージされることが多いでしょう。
しかし様々な色が付いたものがあるほか、畜光性があり暗闇で光るようになっている製品も登場しているのが現代の流れです。